京の庭大工 植司 京の庭大工 植司 ロゴ

日本の庭園伝統技能士として、過去を敬い、今を守り、

未来に伝えます!


 「庭師」のことを、昔は様々な創作的な工芸師として「庭大工」といいました。そんな忘れられた言い方を未来に残すため、私は庭師としての使命と共に「庭大工」という庭園を中心とした総合的な活動を行なうべく、日本全国や海外に活動を広めております。現在の活動は、伝統的な日本庭園の様式や手法を中心として、新規作庭と維持管理において全国展開しております。もちろん日本庭園の中心地としての京都では、有名寺院や京町家での伝統維持管理、新規作庭を行なうことによって、しっかりとした技術と知識を兼ね備えた若手の育成も、今後の日本庭園の将来のために、力を入れて取り組んでおります。その伝統庭園などの維持管理手法としては、重森千青氏をはじめ、様々な庭園研究家とのタイアップにより、豊富に残された過去の資料を用いながら、現場と戦前戦後の実測図や写真資料との突き合わせによる学術的な手法を取り入れることによって、より強固に行なっております。また、日本だけではなく、1991年にロンドンのホーランドパーク内において日本庭園の作庭として参加し、その維持管理も定期的に行なっております。さらに、台湾での作庭・管理など、日本に留まることなく、世界での伝統庭園に対しての需要にも、積極的な展開をしております。
京の庭大工 植司
inserted by FC2 system